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退院後の生活その2

退院後、数日は両親の住むマンションに居候してました。
とはいっても、日中は両親仕事に行ってしまうし
私はやることもなく、ゴロゴロした生活してました。
でももともとじっとしている性格でもないし、2、3日で飽きてしまい
近所のスーパーに買い物に行って、夕飯作ったり
自分のマンションに戻り、片付け物をしたりして過ごしていました。

そういえば、退院前。
先生からの指示で栄養士の先生から栄養相談をうけました。
しばらく絶食していたのと、がんの影響で食べ物の消化が妨げられていたり
胃に負担をかけないためのようでした。
もちろんなことなんですが。。。
普段食べていた麺類や肉類など油の強いものはほぼだめで
消化良い、薄味のものがメインでした。
いかに今まで、胃に負担をかけていたのか。。。
食生活の乱れと、過剰なストレスのたまものです。
約二週間、毎朝の自作の野菜ジュースと、消化のいい食生活を続けていました。
でもなかなか難しいんですよね、なれるまで仕方ないと。。。
がん患者のブログや、がん関連の本を読んだりして頭の中は
体質改善と、塩分制限の結論に達したのでありました。。。

で、二週間後の外来日。
主治医のH先生との話の中で
私「先生。私は今までラーメンとか、や肉とか、酒ばっかり摂っていました。
塩分や油の多い食生活ばかりです。だから食事療法をしてみようと思うんですけど、どう思います?」と相談してみました。
すると思いがけない先生の反応が。。。
先生「食事療法って何する気?」
私「野菜中心とか、塩分制限とか。。。」
先生「塩分制限だめ!! そんなことしなくていい!
みんなそうやっていろんな情報とか本に惑わされて、
結局余計具合悪くなって命を縮めるんだ。せっかく胃が残ってるんだから
今は食べたいモノ、食べられるものを好きなだけ食べて、
体力をつけなくちゃいけない。
下手にあれこれ我慢して、食欲減らして体力落としたら元も子もないよ」

私「退院前に、栄養士の先生から栄養相談受けたら、やっぱり薄味でしたよ?」
先生「今結構食べられてる?それなら、もう普通に食べたいモノ食べていいから」
私「本当に?なんでも?」
先生「普通はおやびんさんの状態では食べられないはずなんだけど、
どういうわけか、食べられてるみたいだからね。好きなもの食べて体重増やして」

私「先生に相談してよかった!今日から食事制限堂々解禁\(^o^)/」

そして。。。
先生「もし色々相談したりすることが出てきたら、スキルス胃がんの患者会
というのがあって、ここの理事長の轟さんという方がご主人をスキルス胃がんで
亡くなられたけれど、奥さんが引き続き活動してられるから、連絡してみるといいよ。僕からの紹介だと言えばいいから」
と紹介していただきました。
スキルス胃がん患者の会「希望の会」

帰ってから早速理事長さんに連絡を取りまして
「緊急なことでも、いつでも連絡をください」と心強いお返事と
連絡先を教えていただきました。
これから先色々心強くお世話になることになります。
主治医の先生とつながっているということも、安心感もありますね。

ここで、一つ大事なことが。
今は情報がいくらでも入りやすい。
逆に言うと情報が入りやすすぎて、どの情報が正しいのか、
どの情報が正しくないのか、選択が難しい時代です。
情報に惑わされすぎて、振り回されて結局無駄なことに終わったり
下手をすると命にかかわることもあったりするかもしれません。
そんな時には、素直に主治医に相談すること。
相談できるような関係づくりをすることが何よりの改善策だと実感しました。
世の中たくさんの民間療法であふれています。
主治医に黙って始めるよりも一言「~を始めました」と報告しておく方が
もし何かあったときに、主治医も知っていたほうが対応しやすいし
後ろめたさもなくなります。

私は退院してから、抗がん剤副作用対策と免疫力を上げるため
毎週鍼灸治療で北大宮まで通っているのと、同じ理由から知り合いの先生から
漢方薬を処方していただき、その時の体調に合わせて煮だすタイプのものと
飲むタイプの漢方を利用していますが、主治医にはきちんと報告しています。

まだ、主治医の先生と始まったばかりで、お互いを知らないのですが
少しずつ信頼関係を構築して先の長い闘病生活を楽しくしていこうと
思うのであります。





by hiroshin163 | 2017-03-24 12:14 | 闘病記