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発病その3

絶食内視鏡検査から二週間後、検査結果を聞きに行った。
この頃から妹が仕事を休んで付き添ってくれるようになった。
ありがたいやら、申し訳ないやら。

やはり前回の検査では、組織が取れていなかったらしい。
それで前に話していたように、5日絶食のあと内視鏡穿刺吸引術をやることに。
ただ。。。検査自体が特殊でその技術ができる曜日が限られているため
空きができるのが3週間後とのこと。。。
のらりくらり当たり前のように話すY医師に妹は言った
「そんなに検査に時間かかって、病気は進行しないのですか?」

Y医師「この病気は進行度が遅いので大丈夫です」と。

あれ?まだ病名わかってないよね?

妹「検査してから結果が出るまでまた2、3週間かかるんですよね?」

Y医師「いえ、今回の検査は最短で1週間から10日ほどで出ると思います」

のちにこの言葉に裏切られることになる。。。不信が募っていく。
この段階で、この病院に来てからすでに3か月近くたっていた

かくして次の検査までの間の3週間。
なんの治療をするわけでもなく、ただ胃薬と逆流を抑えるタケキャブが
処方されていただけでした。。。相変わらず夜中は逆流症状で眠りの浅い日が続いていた。

7月某日。入院。5日間の予定。
入院前日から自宅で食事制限開始。
今回は、窓際の部屋を指定していたのですが、詰所のそばの窓一面占領するような
絶景の部屋でした。3人部屋です。しかし詰所のそばの部屋というのは
それなりに重症患者や救急の患者が多く、朝から夜も大変にぎやかでした。。。

5日間、点滴と、自分で買ってきたジュース類それに2日前までヨーグルト位は
許されていました。
検査当日まで暇で。。。内職道具とか暇つぶし道具をたくさん持参w
特に窓際で明るかったので、ビーズの制作がはかどりましたww
あとは、消化が良くなるように、病院の敷地から出ない程度に、中庭で散歩したり
売店に行ったりしていまして、食事の時間は私は部屋から出て外の空気を
吸いに行ってました。
主治医が何度か様子を見に来ていたよですが。。。どうもタイミングが悪いのかw
相性が悪いのか?w
たまに会うと「あ、今日はいた」と言われますw

検査当日。この検査では完全に鎮静剤で寝かせてくれるとのこと。
だからストレッチャーで寝たまま帰ってきますと言われていましたが。。。
この日は母が付きそっくれていました。
検査室には主治医のY医師のほかに、何人もの先生がずらりとそろっていました。
なかなか物々しかった。。。
で、鎮静剤を打たれたのですが。。。多少眠気があったもののやはり
最初から眠れず、自分の検査しているさまをモニターでしっかり見てましたww
途中やっぱり残留物が残ってて。。。途中でげーげーはきまくるw
で検査終了。まったく眠れないままw
自分で検査台から、ストレッチャーに移動w
検査後、自分の部屋に帰ってから寝ましたww
夜、また先生からカウンセリング室に呼ばれて説明を受ける。

とりあえず今回の検査で組織をいくつか取れたとのこと。
表面の組織が硬くてなかなかとりずらかったと。
針を刺した中の部分の組織結果待ちとのこと、
私は先生に率直に話をしました。
「私はこう見えても、自他ともに認める医療オタクで、今の自分の状態からして
もう大体の覚悟はできているし、何言われても驚かないから、率直に話をしてほしい
うちのお客さんにも外科のお客様がいらっしゃるからいろいろ相談しているけど
あまりいいものではなさそう。結果が早く出せるようにしてほしい」
と話しました。

で、翌日退院前、主治医Yとその他が3人くらいきた。
でなにを言ったかというと、
「次回の外来の予定についてですが、病理検査の結果が3週間後に出るのでそのあたりで」
は?話が違う。
「前の話では、検査結果は1週間から10日で出るって言ってましたよね?
話が違います。時間かかりすぎです」

Y医師は後ろの部下?にコソコソと話をして「急ぎで出してないよな?」的な。
で、私に向きかえって
「急ぎで出していなかったので、結果は3週間ですね。すいません」

もうあきれてしまった。この先生は患者の気持ちをちっともわかっていない。
こうしている間にも、なんの治療もしていない、症状は出続けているし
それがどれだけ患者を不安にさせているのかをまったく考えていないのだ。
でもここでガタガタ言っても、出てくるものは変わらないのだ。
妹に話をしたらかなり憤慨してしていた。
その日のうちに退院して、向かった先はかかりつけの主治医のクリニック。

私の顔をみて「今退院してきたの?ご苦労様だったね。で、なんだったの?」
私「実はまだわかっていないのです。時間ばかりかけていて、結果が出ないのです」
すると先生はびっくり「え?まだわからないの?あれから4か月近くたつよね?」
そうでしょうね。普通のリアクションです。
私「今回の検査結果も1週間から10日で出せると検査前に話していたのに
実際には3週間です。万事その調子なんです」医者に医者の悪口を言いたくはないけど
あの病院を紹介したのは、この先生なので、愚痴る相手はこの先生しかいませんww
「それは、大変な思いさせてしまって申し訳なかったね」と本当に申し訳なさそうに
謝ってくださった。

実はこのころ前後して、両親の自宅の分譲の手続きやら、契約やら引っ越しの手続きやらで
すべてのことについて、私が間に入って動き回っていて疲れと不調とストレスは
マックスになっていた。。。

で、実家の向かいに住むS宅の奥さんが、親友の慶応大学病院の内視鏡センター
教授ご夫妻に私の話をしていてくれたらしく、その教授が「うちに来ればいいのに。セカンドオピニオンでもいいし、とりあえずデータがあれば見せてほしい」と打診がありました。
慶応病院には、もともと婦人科と整形外科でお世話になっていたので、勝手も知っている。
もってもないいい話だと思った。しかし今の病院を紹介してくれたクリニックを
裏切ることはできないので、円満転院する方法を考え始めてたのはこの頃でした。

3週間後。。。妹と検査結果を聞きにY医師のもとへ。
するとY医師、のっけからこんな発言。
「いや~、なんだかめんどくさいことになっちゃいました。」
めんどくさいこと?  まだ30歳になるかならないかの若い医師に
軽い感じでそんなこと言われたら、イラッとしますよね。
なんなんですか?と聞くとなんと!!

「実は取れたはずの組織が、それらしい細胞か見つけられなかったこと。
前回見つかった腫瘤が小さくなってきていて、潰瘍も治りかけているということで
医局のカンファレンスでも協議した結果悪性度は低いものではないという
結論に達しまして、で確認のためにMRIを撮らせてほしい」と。。。
もううんざりしてきた。。。すでにこの病院に来て5か月になろうとしていた。
私の中ではもう「転院」は確定していて、この場で今までの検査結果を
主治医に見せたいので、資料をいただきたいと申し出た。すぐに手配をしてくれて
その日のうちに持参するように持たせてくれた書面とデータCD。
そのままかかりつけのクリニックに持っていき、診てもらったうえで
率直に転院したい旨を話しました。そして呼んでいただいているK病院の名前をだしました、
このクリニックはもともと国立系に連携しているので、どういう反応か。。。
院長と相談すると言って、院長を呼んできた。
院長は言った
「私の後輩の女医で有明にあるがん専門病院の外科医師がいる。そこに行ってみないか?」
とのこと。
私も自分の病気がもしがんならば、その病院も頭の片隅にあった、
でも遠すぎるし、自分の中でどうにもしっくりこないイメージというか
以前試合がその病院で大変不愉快な思いをしていたことを聞いていたので
どうにも素直に受け入れられない気持ちが残った。

今後の相談として、とりあえずMRIを受けること、結果を見て判断しましょうとのこと。
MRIの結果が出たのは、さらに4週間たったころでした。。。




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by hiroshin163 | 2017-03-08 15:29 | 闘病記 | Trackback | Comments(0)